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歯科治療のリスク管理

2020年12月3日

歯科は「外科のような患者さんの身体に負担のかかるイメージがないかもしれません。

外科といえばこんなイメージでしょうか?

ただ実は歯科でやることは、毎日が外科治療なんです。

麻酔し、歯を削ったり、神経をとったり、抜歯をしたりなど。

歯科医であれば麻酔をしない日はないのでは?と思います。

先週の金曜日の夜に仙台歯科医師会で救急蘇生法講習会に参加してきました。

仕事が終わってからだったので、少し疲れぎみ。居眠りなどできないように一番前に着席。

こういうリスク管理については定期的に勉強して、イザ何か起きた時にあわてないようにしていなければなりません。

特に日本は高齢化しているからこういう勉強会は重要です。

患者さんの問診票などを見ても高血圧、糖尿病、心疾患などをもたれている方がとても多い。

こういう全身疾患のある患者さんを歯科治療する時には、東北大学歯学部麻酔分野 教授 水野健太郎先生のお話によれば、モニター管理下で連続的にバイタルサインを管理しなければならないということ。

診療前に血圧・酸素飽和度などを計測して正常だから大丈夫ということではないのです。

例えば、抜歯するなら麻酔、抜歯中、抜歯終了後で連続した管理が必要!

こういう時に使うのが生体モニター

インプラント手術や外科的な侵襲が大きい親知らずの抜歯などには頻繁に使用してましたが、むし歯の治療などには使ってなかったので反省。

水野先生のお話では、麻酔の際に一番高い頻度で偶発症がおきやすいとのこと。

歯医者にとってはあたり前の麻酔が、患者さんにとっては、相当なストレスなんです。だから、まずは痛みのない麻酔が大事。

『無痛麻酔!』『無痛麻酔!』『無痛麻酔!』 

毎日、念じることにしました!

追記

歯科医師会館の帰りに国分町(仙台の歓楽街)を通ったら、いつもの年末の金曜日であれば人混みであふれているのにガラガラでした。

「えー、今日は金曜日の夜なのに!」コロナ第3波で会社の忘年会とか自粛しているのでしょう。

早く日本でもワクチンが実用化されて、元の日常に戻ることを願っています。