「むし歯菌」や「歯周病菌」のかたまりの事をプラークと呼びます。
プラークは、例えると風呂の浴槽の「ぬめり」。(バスタブのヌルヌル)
さらに、このプラークが積み重なったものがバイオフィルム。
風呂の排水溝の「ぬめり」。これがバイオフィルム!
臭いもひどいし、簡単に取り除くこともできません。
だからバイオフィルム化する前にプラークを取り除くことが大切!
①プラークが歯にくっ着いたばかりの時は、ブラッシングで取り除くのも簡単。
②プラークが歯にくっ着いて塊になっくるとブラッシングで取るには何度もこすらないと、取り除くことができなくなってきます。
③ さらにプラークが集積してくると表面が膜のように覆われ、バイオフィルムが作られます。こうなるとブラッシングで取り除くことが難しく、うがい薬、抗生物質の効果もなくなってしまいます。
④バイオフィルムが成熟してしまうとブラッシングでは取り除くことはできなくなります。この段階にならないようにしないと。
プラークは歯に付着したばかり(①、②の段階)であれば、自分で歯みがきすれば取り除けます。ただ、ずっと磨き残した古いプラーク(③、④の段階)は、バイオフィルムになっているので自分では取ることはできないと思ってください。
一番良いのは、プラークが歯にくっついたばかりの初期の段階でブラッシングで落としてしまうこと。これが最強!
これをくりかえせば、歯医者に行く必要もなし!
これが出来ない人は歯科衛生士に定期的にバイオフィルムを取り除いてもらうことです。歯の予防です。
この難敵のバイオフィルムを除去するために最新の機器を導入しました!
「パウダーメンテナンス」
広い範囲のパウダー噴射でバイオフィルムを除去するので、他のメンテナンス器具と比べてバイオフィルムの取り残しがありません。
ブリッジやインプラントなど歯みがきが難しいところにも効果的ですよ。
一度、試してみてください!