歯周病がなかなか良くならない場合にまず最初にやること。
長時間ブラッシング! 「また結局それかよ!」と思うかもしれません。
歯医者や歯科衛生士は、ブラッシングのことばかり。他に良い方法がないのかと思うかもしれません。
答えは、「ないです!」
だけど本気でブラッシングしてましたか?
1日2回、最低1時間の長時間ブラッシングを真剣にやってみてください。
健康な歯肉であれば、歯肉は歯にピタッとくっついています。
歯周病になると、この「くっつき」がなくなっています。
「くっつき」がないと、歯肉が歯と離れてパカパカしています。
だからこの溝(歯周ポケット)から細菌がはいりこんでしまう。だからこの溝の中に歯ブラシの毛先をつっこんで、かき混ぜてやること。
かきまぜるということは、酸素をいれてやるということ。酸素がはいると歯周病菌は死にます。
こまかく毛先を歯周ポケットにいれ、振動させる。これをすべての歯に歯磨き粉をつけないで、だ液だけで1時間おこなう。
1日2回、できれば1日3回。
もちろんブラッシングばかり、してられないのは知っています。スマホを見ながらで良いです。
プラークがまた、歯周ポケットのなかに、つきはじめる前にブラッシングをするのです。
だまされたと思ってやってみてください。