歯ぐきが赤く腫れています。
歯と歯ぐきの境い目のところにプラークがついています。
当然、こういうブラッシング状態だと歯ぐきは、赤くなりますね。
自分で歯ぐきが赤くなっているのに、気づいていれば、まだ良いですが、ずっとこういう歯ぐきが、普通だと思っているのが一番、恐い!
こういう慢性化した炎症をほったらかしにしていると、身体全身にも悪影響を与えます。(心臓病、ガン、動脈硬化、認知症などに影響)
まずこういう赤みは、ていねいに、プラークをとれば、なくなる場合がほとんどです。
毎日、正しい歯磨きをしても、赤みがなくならないなら、他に原因があります。
自分の歯を観察してみてください!
歯ぐきとの境目に詰め物をしてませんか? かぶせ物をしている歯ではないですか?
詰め物をしている歯であれば、詰め物と歯が合わなくなっている可能性が高いです。
かぶせ物の歯であれば、かぶせ物が合わなくなっているかもしれません。
歯周病を治すことから考えると、なるべく歯ぐきの近くに、かぶせ物のつぎ目をこないようにした方が良いのです。
ただ、前歯などの場合はつぎ目を歯ぐきより離れたところにすると、見た目が悪くなるので、つぎ目を歯肉の下に設定します。
セラミックなどの素材であれば、歯肉と親和性が良いので、歯肉がセラミックにくっついてきます。
これに対して金属などの素材が歯肉と接すると、赤みが出たり、歯肉が下がって金属から歯ぐきは離れようとするのです。
ある意味、身体が自然と適応しようとしているのです。
たまに鏡であなたの歯肉が赤くなってないか見てみましょう!
赤くなっていたら、まず歯ぐきと歯の際のところを徹底的にブラッシングです。
真面目にブラッシングしても、赤くなったままなら、歯医者に行って相談してみましょう。
歯ぐきの赤みをバカにしては、いけませんよ!