設備・機器
設備・院内の様子
歯科用CT
インプラントの埋入手術の際に必要とされる顎の骨の状態、神経、血管などの走行の診断、歯周病の骨の状態、根の治療、親しらずの抜歯などで3次元での診断が可能となりより安全で正確な治療のご提案が可能となりました。
このCTのすごさは低被ばくに加えて内臓されているインプラント手術シュミレーションソフト(GALILEOS IMPLANT)にあります。
このインプラント手術シミュレーションソフト(ガリレオス・インプラント)を使用する事により術前に診断したインプラント手術を実際の手術で完璧に再現することができます。
ピエゾサージェリー
この機器は骨や歯などの硬いものは切ることができるのですが歯肉や神経、血管などの軟らかいものはきれないという最先端の超音波切削器具です。3次元超音波振動により硬い組織のみを選択的に切削できるように開発されました。
この性質を利用することで難易度の高いインプラント手術や歯周病組織再生療法を安全に行うことが可能になりました。
オペレーザー
レーザー治療について
レーザーの歯科診療への効果は多くあります。おもなものには根、歯周病、インプラント、知覚過敏処置、メラニン色素の除去などがあります。
当院ではおもにインプラント、歯周病へ多く使用しています。
歯周病治療への効果
当院で使用のレーザーはCO2レーザーですので、組織中の水分に90%以上吸収されるため、基本的に生体の深部に到達することはありません。
生体にとって非常に安全です。
ダイアグノデント
現代のむし歯治療は『天然歯質に勝る素材はない』という理由から、自分の歯をなるべく削らないという考え方に移行しつつあります。
初期のむし歯であれば、再石灰化などの処理によって健康な状態に戻せることも判ってきました。
むし歯の大きさを測る機器を使用しています
むし歯の大きさを数値化することで、なるべく歯を削らない治療を心がけています。 (大きく進んでしまったむし歯は、やむを得ず削る場合があります)
歯肉縁上のカリエスを数値で管理
655nmの低出力のレーザー光が歯面から約2mmの深度まで到達し、カリエスのもつ特性である蛍光反射を読み取り、音と数値でお知らせします。
定期的に測定することでカリエスの進行状態を把握し管理することが可能です。